ブログ — Recommended products
[オイスター] スモークシリーズ
播海が独自製法で手がける「燻製」シリーズより【燻製牡蠣】が新登場!
播海が手がける燻製牡蠣の出発点は、オリーブオイル漬けから脱却することでした。それは、他社にはない二番煎じではないものを目指したことと、長期保存を冷凍という方法を選んだためです。その結果、まるで羊羹のような食感の燻製牡蠣が完成いたしました。
播海調べによる燻製牡蠣の歴史は次の通りでした。
1960年代以降にオイル漬けされた燻製牡蠣が世に広く知られたようですが、その詳細な歴史はあまり知られていません。文献を辿ると、1880年代、そして1930年代以降のアメリカの各新聞に燻製牡蠣の記述が見受けられます。
1881年にはThe Detroit Free Pressにおいて、サンフランシスコに住む中国人が燻製牡蠣を楽しんでいたと報じられました。当時は乾燥させた牡蠣を使い、海藻を燃やした煙で燻製にしていたそうです。
1935年にはThe Statesman Journalのオレゴン州セイラム版で「Geisha Smoked Oysters in olive oil (Something different and very tasty )」という記述が見られます。これは日本の燻製牡蠣をオリーブオイル漬けにした缶詰だと思われます。
また、この燻製牡蠣の缶詰は1945年のThe Brisbane Courier Mailの記事にも、日本業者(野崎産業)が米軍の売店に供給したものとして紹介されているようです。
以上のことから、燻製牡蠣のルーツはアメリカに住む中国人にあったようですが、オリーブオイル漬けにされたものは、日本の業者が米国市場向けに開発した商品であったと思われます。
※GEISHAブランドは現在、川商フーズのブランドの一つです。
[播磨の口女 (Harima no Kuchime)]播海作「スモーク」シリーズ
播海オリジナル「燻製」シリーズ【播磨のくちめ】のご紹介
姫路の特産品の一つに「カラスミ」があります。姫路市のHPには、瀬戸内海のきれいな水で獲れるボラの卵巣を塩漬けにし、塩抜きをして天日で干した加工品、とあります。
ボラの漁場を見たところ、オスのボラは肥料になっていました。私たちは、白子は「もったいない」と感じ、「燻製白子」という製品を開発し、姫路の新しい特産品として「播磨のくちめ」と名付けました。
ネーミングの由来
「どんなボラですか?」と尋ねると、「臭くない?」という返事がよく返ってきました。ボラは「臭い魚の代表格」と思われがちなのは事実です。これは、日本の高度経済成長期に河川が汚染され、その河口でボラがよく見られ、当時のボラは確かに臭かったからです。一方、江戸時代から昭和初期にかけては、東京湾で盛んに養殖されるほど珍重されていました。
ボラをいろいろ調べてみると、日本書紀に書かれている山幸彦・海幸彦の神話の中にボラが出てくることが分かりました。そこに登場する魚は二種類あり、一つは「鯛」を意味する「赤女」、もう一つは「ボラ」を意味する「くちめ」です。「ボラ」が「鯛」と対等な存在として神話に登場するなんて、すごいと思いませんか?ボラのイメージを回復させたいという思いから、燻製商品名に「くちめ」を取り入れました。
「もったいない」から始まった播磨の口女の開発は、新しいエコスタイルの提唱につながり、姫路市ものづくり開発奨励賞を2年連続で受賞する基礎となりました。
[たいやきちゃん] 「おさかなぜんぶ食べられる」シリーズ
播磨灘では独自の骨軟化製法により、魚を丸ごと食べられる「まるごと食べられるシリーズ」として『たいやきちゃん』が生まれました。
頭から尾まで食べられるように加工されているので、「家庭の生ごみゼロ」を達成できます。
鯛めしやご飯のお供としてお使いいただけます。
名前の由来
1970年代に日本で放送された子供番組『ひらけ!ポンキッキ』のヒット曲「およげ!たいやきくん」にちなんで、骨まで軟らかく加工された『やきたい』が、あんこの入っていないたいやきに似ていることから、くんではなく「ちゃん」付けにして『たいやきちゃん』と名付けられました。
[播磨灘さぶろう鱧] 「骨まで食べられる」シリーズ
播磨の栄来独自の骨軟化製法で「ハモを丸ごと食べられる」シリーズ【播磨の三郎鱧】
大きすぎるハモは、身の中の小骨が硬すぎて「骨切り」の調理法では対応できないため、市場では避けられていました。しかし、私たちはその美味しい身に着目し、蒲焼きにしました。ご覧のとおり、魚には小骨がありますが、骨を全く感じさせません。
名前の由来
兵庫県では、大型の穴子を「でんすけ穴子」と呼びます。今では名物として知られていますが、昔は大きな穴子は骨が太くて食べにくいため、捨てられていました。そのため、兵庫県の昔話に登場する「大きすぎて何の役にも立たない」でんすけという登場人物にちなんで、「でんすけ穴子」と呼ばれるようになりました。
大きなハモも「でんすけ」と呼べそうですが、さすがに「でんすけハモ」とは呼べません。そこで、大型ハモの蒲焼に「三郎」を用いたのは、スペイン語の「sabroso(サブロソ)」にかけたものです。Sabrosoとは「おいしいもの」という意味の言葉ですが、「おいしい」の派生語として「見た目もいい!」というニュアンスでも使われます。そこで、「見た目もいい!(おいしい)ハモ」→sabrosoなハモ→サブロハモ、としました。
「播磨の三郎鱧」の開発については、2017年3月に姫路市ものづくり開発奨励賞をいただきました。
最近の記事